今回のゲストはチック症と言うことが当日わかった。
チック症に無知だったのですが、ダイビングとなかなか相性悪いかもしれない。と感じた1日。
とりあえず最大限の良い対応をして楽しんでもらったんやけど、自分の無知でその日は「いつもの様に?」神対応出来なかった感じが数日経ってもモヤモヤするから自分のために、そしてコレからチック症のゲストを引率対応するインストラクターのためにも記事にして残しておこうかと思いました。
今回は事前の団体が発行しているメディカルチェックも行っており、異常無しでゲストにお越しいただいたのですが、
ダイビングに来てくれたゲストが、たまーに「あっ」「うっ」って声が出るのと体がこわばる感じと首を振る症状があったのでなんだか違和感に感じて、なにか障害とか病気の治療中ですか?って聞いたところ、小声でじつはチック症だと。
この時点では、チック症?なにそれ??
みたいな感じで。。。メディカルチェックもクリアしてたので大したことはないだろうと。
最悪は足のつくところで様子見してどこまで行けるか判断しようと言う考えで継続しました。
ゲスト曰く、自分は軽く首を振る程度で軽度なので大丈夫とやる気満々。こう言う人は意外とうまく行くことが多いので気持ちがある以上寄り添っていこうと思い開催。
まずは足のつく場所で簡単少しづつ練習しようと海に入り、呼吸を30分ほど水面で練習して、安定してきたのでフィンを着用して最後は最大2mまで潜れるように。
ただ初めての完全な水中環境と、耳抜きの不安とでかなりストレスを感じたのか普段あまり出ない言葉の音声チック?らしきものがたまに発言するみたい。
「あ」「お」が言葉として小さな声で出る感じで口の形が変わるので、レギのマウスピースと口の間に隙間ができたり、口からレギが飛び出してしまうのでこれ以上の継続は、ゲストのためにもならないし危ないと分かった上で危険に晒すのは違うと思い、ゲストに説明して中断に至った。
ゲストの希望としては青の洞窟に行きたいとの希望があったので、無理にダイビングするより安全に楽しんでもらおうと、スノーケリングに変更して素敵な景色を堪能してもらい楽しんでいただいたのですが、、、
ただやはり担当したインストラクターとしては、数日経ってもモヤモヤは晴れず、もっと良いサービスが出来たのではないかと考え込んでしまう日々です。
事前に聞いていればレギが外れにくいマウスピースを用意したり、マスクと一体型のものにしたり、耳抜きの練習などをしてきてもらったりいろんな対策が取れたのに。。。って考えが数日頭から離れない。
知ってればもっと良い対応が出来たなとも思ったけど、何かしらの症状がある人は事前に伝えてきて欲しいと感じたな。と。もっと良いサービスが出来たなと感じた1日でした。
ゲストの方にお願いがあります。
安全に楽しむためにも、病歴やダイビング経験の詐称される方がいます。とても危険なのでやめてください。
そして、軽度であっても、障害や病気や症状などをお持ちの方は事前にお伝えいただきたいですし、お問い合わせ時に簡単にご相談ください。
ーーーーーーーー
チック症を知らない方のために
チック症とは、まばたきや咳払い、首振りや奇声が本人の意思に関係なく繰り返し出てしまう疾患です。 チックが起こる前には、その動作をしたいという強い衝動が生じます。 この衝動は、くしゃみをするときや、かゆいところをかきたくなるときの衝動に似ています。 チックを起こすと、その衝動は一時的に落ち着きます
と、Google先生が教えてくれました。
ただ担当してみてこんな簡単な文章で終わらせて良い程度のものって感じはしなくて、くしゃみや咳など生理現象に近くとてもシンプルな分難しいなと感じたので、ダイビング及びエクストリームスポーツの引率者は甘く見ない方がいいと思います。
当日わかった場合はGoogle先生にとりあえず聞いてゲストをよく見て判断することが良いかと感じたので同じようなインストラクターの為にも記事として残しておこうと思います。
ーーーーーーーー
ハイサイ!沖縄のダイバーのコージーです!
今回も沖縄を楽しむ動画を作ってみました^_^
良いなと思ったら高評価とチャンネル登録をお願いします。
皆さんの温かいコメントで励まされています。できる限り返事して行くので気軽にコメントくださいね^_^
ーーーーーーーー
沖縄本島中部〜北部の海でダイビングスクールとガイドをおこなっています。
DiverCozy/沖縄ダイバーコージーのダイビングスクール
ギルドアワード
※ホームページからご予約可能です。
ーーーーーーーー
インスタグラム📸
ID/diver_cozy
スレッズ✒️
ID/diver_cozy
ーーーーーーーー
Comments